経営の力学
- 作者: 伊丹敬之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
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決断が経営者の第一の仕事。
部下たちがついていこうとする信頼感をもつことが、経営者として機能する実質的な条件であるからだ。
信頼感は、下記の3つのものがうむ。
1.決断してくれること(時には決める内容以上に、とにかく決めて方向が定まること自体のほうが、よほど大切なことがある)
2.その決断の内容が筋が通っている(わかりやすくいし、正しい可能性が高いと思えること)
3.状況の変化とともに安易に決断を変えない(一つの筋を透してぶれないからこそ、人はついていこうとする信頼感をもつ)
決断=判断+飛躍
「判断」はできるが、案外と「飛躍」が難しいのだと思う。