経営の力学

経営の力学―決断のための実感経営論

経営の力学―決断のための実感経営論

決断が経営者の第一の仕事。

部下たちがついていこうとする信頼感をもつことが、経営者として機能する実質的な条件であるからだ。

信頼感は、下記の3つのものがうむ。

1.決断してくれること(時には決める内容以上に、とにかく決めて方向が定まること自体のほうが、よほど大切なことがある)
2.その決断の内容が筋が通っている(わかりやすくいし、正しい可能性が高いと思えること)
3.状況の変化とともに安易に決断を変えない(一つの筋を透してぶれないからこそ、人はついていこうとする信頼感をもつ)


決断=判断+飛躍


「判断」はできるが、案外と「飛躍」が難しいのだと思う。