ファイザーCEOが語る未来との約束
- 作者: ハンクマッキンネル,Hank McKinnell,村井章子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 単行本
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医療制度が患者にとって価値のある「プラスサム競争」に移行することの重要性について書かれていた。
「プラスサム競争」を促すためには、下記の5項目の変革が必要であるという。
1.専門家
2.価格の透明性
3.請求手続きの簡素化
4.情報開示
5.医療専門家の供給拡大
医療産業に競争がおきたら、価格.comのようなサイトで病院を比較できるようになるのかもしれない。
「ひらめき」を生む発想術
- 作者: 宮永博史
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2007/12/18
- メディア: 単行本
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「発想を形にすること」について書かれた本。
事例の一つとして、犬養道子氏があげられている。
終戦後まもなく単身で米国へ留学し、数多くの困難に立ち向かい自力でヨーロッパまで渡航した女性であるという。
渡航のお金を工面するために考え出した「レース編みビジネス」等、起業家としての才能も発揮している。
目標を達成するために、いかなる苦難にも立ち向かう姿は非常にたのもしい。
作家としてのデビュー作であるという「お嬢さん放浪記」が読みたくなった。
経済のニュースがよくわかる本
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編
- 作者: 細野真宏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/01/01
- メディア: 単行本
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日本経済について、わかりやすく書かれた本。
「円高・円安」からはじまり、「インフレ・デフレ」、「国債」、「公定歩合」、「ゼロ金利政策」、「量的緩和」などについて、その仕組みを初心者でも理解しやすく解説している。
今更ながら、日銀の役割の重要性を知りました。
実務で役立つWBS入門
実務で役立つWBS入門 (プロジェクトマネジメントマガジン)
- 作者: Gregory T. Haugan,伊藤衡
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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WBSについての解説本。
スケジューリングの手法の一つに、PERTが紹介されていた。
不確実性の高いプロジェクトで、工程見積もりにあいまいさが伴う場合、下記の補正した値を使用するという。
PERT加重平均=(悲観値+4×最頻値+楽観値)÷6
残念なことに、今のところ実際に使用されているものをみたことがない。
いつも、知らないうちに決定されたロンチの日程に合わせて、無理やり作りあげたスケジュールになっている。
困ったものだ。
経営の力学
- 作者: 伊丹敬之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/10/01
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決断が経営者の第一の仕事。
部下たちがついていこうとする信頼感をもつことが、経営者として機能する実質的な条件であるからだ。
信頼感は、下記の3つのものがうむ。
1.決断してくれること(時には決める内容以上に、とにかく決めて方向が定まること自体のほうが、よほど大切なことがある)
2.その決断の内容が筋が通っている(わかりやすくいし、正しい可能性が高いと思えること)
3.状況の変化とともに安易に決断を変えない(一つの筋を透してぶれないからこそ、人はついていこうとする信頼感をもつ)
決断=判断+飛躍
「判断」はできるが、案外と「飛躍」が難しいのだと思う。
ちょっとした勉強のコツ
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/11/04
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日本の子供はおしゃべりはできるが、質問に答える時になると言葉がでてこない。
言葉には、アルファー語(省略的なくだけた言葉)とベーター語(細かいことを述べる言葉)のふた通りある。
日本の子供が育つ家庭が、母親中心にアルファー語ばかり使っているから、文章や論述に弱くなる。
思考力と言葉を結びつけることが容易な家庭環境(日頃、ベーター語を使う)にすることが大切とのこと。
日本を創った12人
- 作者: 堺屋太一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/02/01
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今日の日本に影響を与えた12人について書かれた本。
12人のうちの1人である松下幸之助は、終身雇用の「日本式経営」を創始した。
企業が従業員の人生に責任を持つという発想を実行し、成功を収めたため、戦後の全産業にまで広がったという。
そして、他の国には見られない日本的特色となった。